今回は2024年5月15日のUSDCHF(ドルフラン)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
では日足から順にみていきます。
日足
日足では上昇トレンドを崩しての戻しでWトップをつけている状態。
また、日足MA(青)を見ても、レートが一度割って戻しをつけていることで、水平から下向きになってきています。
この段階ですでに売り圧力が強いことが分かります。
その中4時間足を見ていきます。
4時間足
4時間足では日足のWトップの中で短期的な上昇トレンドでしたが、
分かりやすい抵抗帯に抑えられて高値切り下げを見せてきました。
※この段階ではまだ下降トレンドになっていません。
そして日足MAとH4MAの関係をみると
日足MAに対してH4MAが収束から拡散するポイントとなっています。
つまり、このあと4時間足で直近安値を割ってこれば下降トレンド確定で、一旦の目標値Aまで下げる可能性が高くなります。
そのような中1時間足を見ていきます。
1時間足
1時間足では4時間足の高値切下げの中でWトップをつけてきておりその安値割れで売りを仕掛けました。
※(厳密にはヒゲがあるのでざっくりとした捉え方で見ていました)
また、H4MAに対してH1MAがデッドクロスするポイントでもあるため
初動から取りに行ける可能性が高いと判断しました。
もっというなれば、先週末にも同じようなチャートが描かれていたので
狙っていましたが、金曜日の夜ということもあり見送る判断を取りました。
その後
売りを仕掛けた後、一度イベントか何かで荒れていますが、
見ておらずSLを移動させていなかったため、決済されることなく
さらなる下落へとついて行くことができました。
当初目標としていた節目到達で半分決済
1時間足のダウ崩れで全決済となります。
まとめ
日足の戻り売りの中、4時間足、1時間足と分かりやすく形作ってくれたためシンプルかつストレスのないトレードができたと思います。
エントリーするにあたりノーリスクはないけれども、
どれだけのリスクがあっての仕掛けなのかを把握していれば
怖がる必要もなく、ただ機械的にトレードするだけです。
それで損切りになったとしても、正しいトレードをして負けたのなら必要経費ですし、間違ったトレードをした場合でも学ぶ事はたくさんあると思います。
一つ一つのトレードを大切に今後も続けていきたいと思います。
ということで今回のトレードは以上となります。
コメント等あればX(旧Twitter)にてお願いいたします。
P.S.
根拠あるトレードができるようになったのは
練習ソフトでとことん検証をし自分自身と向き合い、
間違ったトレードをあぶりだしたからでもあります。
下記に分かりやすい導入方法をまとめたので一度ご覧ください。
Windowsのみ対応記事
検証ソフト導入方法はこちら↓