今回はドル円について一週間を振り返ってみたいと思います。
正直トレードはできませんでしたが、振り返ることで来週以降のトレードに何か応用できればいいなと思います。
相場環境
まず一週間のシナリオから見ていきます。
日足では一応上昇トレンドで、日足MAも上向いていることから
押し目買いエリアで推移しています。
その中、H4でも上昇トレンド継続してのスタートとなりましたので、
目線としては買い目線で見ています。
そのような相場環境を踏まえ、実際のチャートを見ていきます。
月曜日
まず月曜日ですが、週明け早々に１時間足で安値切り上げて上昇を見せていますが、
ここはH4MAに対してH1MAがゴールデンクロスしている局面で、高値更新すれば上昇する優位性はありました。
しかし、個人的にはゴールデンクロスよりも、しっかりとした収束を待ちたくて、
一旦はスルーすることにしました。
その後１時間足で明確に高値更新した後、前回高値に支えられる形で
トレンドを継続させていますが、こちらは別の理由でエントリーすることを見送ってしまいました。
その理由は「トレード足を１時間足に絞っている」ということです。
こちらの局面はH4MAに対してH1MAが収束をしているので、先ほどの根拠的には
エントリー局面となっていますが、トレード足を１時間足で見たときに、
高値更新から買いを仕掛けることになり、リスクリワードが合わなくなるので
見送る選択をしました。
ですが、根拠として買いに優位性があるので、下位足の15分足で短期的に仕掛けてもよかったかなと反省しております。
15分足で仕掛けていればリスクリワードが1：1以上とることができ、
エントリーして仮に逆行しても、薄利薄損で逃げれたのかなとも感じています。
火曜日
続いて火曜日では１時間足で見ると、下降トレンドに転換後下落していますが、
４時間足のトレンドは上昇中で、そのトレンドに反した下落なので、狙うことはできません。
あくまでも日足、４時間足にそった１時間足の転換を狙う手法を使っているので、４時間足に反したトレードをすることはできません。
水曜日
そして水曜日ですが、この時点で４時間足のダウは上昇トレンドを崩して、高値切り下げを見せているので、戻り売りを考えていました。
まだトレンドを崩しただけで、下降トレンドに転換はしていません。
下降トレンド転換と言い切るには、高値切り下げ安値更新を確定させる必要があります。
戻り売りを考えているなか、１時間足でWトップ又は、高値切り下げをし、
１時間足でもトレンド転換ポイントがあれば売るつもりでいました。
しかし、実際には高値切り下げを見せてきましたが、ここも１時間足で仕掛ける場合はリスクリワードが合わなくなるため、見送る判断を取りました。
（ここは15分足でも仕掛けられる局面ではありません）
木曜日
木曜日の上昇に関しては４時間足のトレンドに反しているので
トレードする局面ではありませんでした。
金曜日
金曜日の下落ですが、４時間足で一応下降トレンドの戻しの中
１時間足でトレンド転換するポイントがありますので、
売っていきやすいポイントになります。
ただ、その日は夜に指標（雇用統計）があったため、無理にしかけて保有するのも危険だと判断し、トレードは見送りました。
また、H4MAに対してH1MAの形が悪く、デッドクロスする形も見えませんでしたので、
見送る判断となりました。
（日足MAも下から受けてこようかとしているのも見送る材料になりました）
まとめ
ということで一週間を通して振り返ってみました。
一週間の間に動く局面はありますが、より良いポイントを引き付けようと思うとトレード回数は減ってしまします。
しかし、トレード回数を増やしたいわけではなく、利益を残したいわけなので、
回数はむしろ減ってもいいと考えています。
無駄な損失を出す方が、精神的にもよくないですし、その分勝たないといけなくて、
自分の首を絞めることになります。
回数は少なくても、しっかり利益を残せる局面で勝つことが、
一番の近道だと感じています。
何か参考になるところがあればよかったかなと思います。
