今回は2023年12月13日のユーロドル(EURUSD)のトレードについて、上位足相場環境の把握からトレード足への落とし込み、仕掛け・決済までを簡単に見ていきたいと思います。
では日足から順にみていきます。
日足
日足では直近安値を割ってトレンドを崩していますが、
過去の節目に支えられてきています。
そして日足MA(青)との乖離もあったため
その乖離を埋めるグランビルが働くと考えていました。
4時間足
4時間足では上昇トレンドに入っており、その押し目が過去から機能している
水平ラインにサポートされているのが分かります。
さらにH4MA(青)を見ても、下から受けてきており
水平から上向きになることで買いが入ってきているということです。
1時間足
1時間足を見てみると4時間足安値切り上げポイント(赤のダウ)で短期的な下降トレンド(青のダウ)になっていますが、「ライン」ではなく「幅」で見てみると過去の節目によって支えられているのが分かります。
さらにはH4MA(赤)に対してH1MA(青)が収束から拡散するポイントであり、
1時間足で下降トレンドを崩すポイント(Aの上抜けポイント)で買いを仕掛けました。
短期的な下降トレンドではあるものの、節目によってサポートされ、
下降トレンドを崩してくるということは、売りよりも買いが多くなってきていることと同意であり、このあと一旦の戻しが入るのを想定してのエントリーとなります。
よって、損切りポイントもBの直下に設定しており、そこを割らずに押し目をつけてくれれば買われやすくなるということです。
また、BのポイントはH4MA(赤)もあり、そこを割ってくるようならば、
ポジションを持つ理由もなくなるので、直下に損切りを設定したということです。
移動平均線を下抜けるということは、これまでのポジションの平均値よりも下の価格で取引をしたい人が増えたと=なので、買いよりも売り圧力が強くなったと認識できます。
つまり、移動平均線を割ってまでポジションを持っておく必要がないので、
損切りを置いたり、利益確定の目安にもなります。
その後、、、
エントリー後は深夜というのもあり、節目で半分決済のポジションを設定して
翌朝、決済されていました。
この節目というのは、4時間足で見てみると、過去から何度も意識されているポイントかつ、日足MA(赤)が上から抑えに来るポイントでもあるため、
一気に下げられても嫌だったので、利益確定のポジションを設定しました。
そして、その後は1時間足で安値を切り上げるたびについて行こうと考え、
短期的に節目形成するポイントがあったので、
その直下までに引き上げていたら決済されてました。
まとめ
この記事を書いている間にも、さらに伸びていますが
すでにポジションを閉じているので、そこから先の上昇はついていけていません。
しっかりと1時間足で安値切り上げを待ってから、利益確定ラインを引き上げていたらついて行けたかもしれませんが、そこは反省点として次に活かしていきたいと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
P.S.
今回のトレードは指標の影響もあり大きく伸び、運が良かったと言えばそれまでですが、テクニカル的根拠もあるポイントなので、エントリーしました。
根拠あるトレードができるようになったのは
こちらでひたすらに検証を積んだからでもあります。
この先も負け続けるのが嫌な方はぜひ取り入れてみてください。
検証ソフト導入方法はこちら↓