2023年9月5日のポンドドル(GBP/USD)のトレードについて、
相場環境から実際のトレードまでを簡単に見ていきたいと思います。
日足
日足はすでに下降トレンド中で、売りに対して優位性がある状態。
日足の移動平均線(青)をみても、
- 上から抑えに来る形ですし
- その上の週足MA(赤)よりも下にレートがあるため、
上値が重たいのが見てわかります。
また、日足でのレジスタンスラインが明確に機能しており
頭をしっかり押さえられているのも分かると思います。
4時間足
4時間足で見ると日足の高値切り下げポイント付近では、すでに下降トレンドに転換しており、転換後の戻しをつけていました。
さらにそこが明確なレジスタンスラインに抑えられており
4時間足移動平均線(青)をみても
日足移動平均線(赤)に対して収束から拡散ポイントになっています。
1時間足
1時間足を見ても4時間足の転換後の戻したあたりで
トリプルトップをつけ安値を割ってきましたので、
売りを仕掛けました。
また、4時間足移動平均線(赤)に対して
1時間足移動平均線(青)も収束から拡散ポイントで
グランビルの中のグランビルであることが分かります。
つまり、日足に対して4時間足のトレーダーもエントリーしているし、
4時間足に対して1時間足のトレーダーもエントリーしているので、
大きく伸びやすいポイントになります。
結果
売りを仕掛けた後、素直に下げてくれて節目到達で半決済。
残りは1時間足のダウについて行き、ダウの崩れるポイントで全決済となりました。
今回のエントリーポイントは大きな流れに沿った、小さな波を取りにいったトレードで、初心者でも簡単にトレードできるポイントです。
よく、勘違いされていることとして、プロは難しい所を狙っていると思われがちですが、プロであれ難しい所は難しいわけで、簡単なところしか狙っていません。
よって無駄な損失が少なく、利益を残すことができるわけです。
初心者こそ無駄な損失に意識をして、徹底的に省くことで
着実に利を積み重ねることができると思います。
ということで何か参考になれば幸いです。
まだどこでエントリーしていいか分からない方は
検証ソフトなどで分析してからトレードすることをおすすめします。
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