今回は検証ツールで有名な『練習君プレミアム2』の使い方、導入方法、検証方法を解説していきます。
「検証したいけど、設定や導入方法が分からない」
「効率のいい検証方法を知りたい」
って方に向けてまとめていますので、ぜひ最後まで見ていただければと思います。
あなたも釣りをしてみませんか?
検証方法だけを見たい方は目次から『検証の仕方』まで飛んでみてください。
まず練習君プレミアム2公式HPよりダウンロードしましょう。
その後
AtoZグローバルマネジメントにログインします。
基本的にはCHAPTER1から読みながら、動画を見ながら進めていけば問題なくできると思いますが、途中難しいところがあるので解説していきます。
1.口座開設
AXIORYで口座開設
そのなかでMT4(ツールソフト)をダウンロード
ダウンロード後MT4が開いたら、登録したIDとパスワード、サーバーを選んでログイン
※サーバーはプルダウンから選択(ご自身で書き込むと不具合で入れない可能性があります)
2.チャート・オプションの設定
『ツール』→『オプション』→『チャート』→『ヒストリー内の最大バー数』と『チャート内の最大バー数』に9をできるだけ入れる『99999999…』→『OK』を押してMT4を再起動する。
3.練習君プレミアム2をインストール
(chapter3-2-1)
【ヒストリー自動ダウンロード型】の方でOKです
ここまでで下準備ができました。
ここから細かな説明を挟んでいきます。
4.起動
『MT4』を起動後『練習君プレミアム2』も起動します。
※必ずMT4は一つだけ起動してください、その他のMT4も起動しているとうまく読み込みがされません。

起動後メールアドレスを入力
もしくは、
フォルダーパスを入力
『フォルダーパスの入力方法』
MT4の左上『ファイル』→『データフォルダを開く』→画像のところをダブルクリック

『Ctrl+a』で全選択→『Ctrl+c』でコピー
練習君プレミアムの画面に戻り、
フォルダーパスを入力に『Ctrl+v』で張り付ける→『認証』を押す。

MT4が立ち上がり上のような画面になればOKです。
ここまででとりあえずの起動が完了しました。
検証の仕方
ここからは私なりの設定方法で進めていきます。
マルチタイムにトレードをしたいので、4画面のチャートを映してトレードの練習を行います。
そのための設定はこちら👇

チャート開始日 任意(2015年/1/1) ※1
検証開始日 チャート開始日の1~2年後 (2017/1/1) ※2
検証終了日 2,3年分(2020/12/31)
初期口座残高 好きな金額(100万)
取引通貨 USDJPY H1
参考通貨1 USDJPY H4
参考通貨2 USDJPY D1
参考通貨3 USDJPY W1
最小時間足 M1
ローソク足処理タイマー(ミリ秒) 3000
で設定して、左上の検証開始を押します。
※1 チャート開始日は2015年からしかないので、それ以前より検証したい場合は、手動でデータをインストールする必要があります。
※2 検証開始日を1.2年後にする理由は、水平線等を引くために過去のチャートがないと引けないから
『検証開始』を押して4つの画面が出ていればOKです。

好みのチャートにしたい場合は
別のMT4などから定型チャートをコピーします。
そのやり方↓
①別のMT4を開く→左上の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『template』→好きなデータをコピーする
②練習用MT4を開く→左上の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『template』を開いてペーストする
③一度練習用MT4と練習君プレミアム2を再起動して、『検証開始』を押す。
④チャートが開いたら、左上の『チャート』→『定型チャート』を開いてコピーしたのが記載されていればOK!
『チャート』→『定型チャート』から好みのスタイルにして準備完了です。

具体的な手順
基本的にはリアルで行っているやり方同様に進めていきます。
前提として、
メイン手法:4時間足のトレンドフォローの押し目買い、戻り売り
インジケーター:水平線、トレンドライン、移動平均線のみ
となっています。
そのうえで、上位足から環境認識を行い、エントリー時間軸(1時間足)まで落とし込みをしていきます。
思考の流れ
①週足からダウの確認と水平線を引く
②日足でダウの確認と水平線を引く(トレンドラインもあれば引く)
③4時間足でもダウと水平線を引く(この時点でどうなればエントリーできるかシナリオを考える)
④1時間足でトレードできそうなら、根拠をチャートに書き込みスクショする
できないなら、できるようになるまでチャートを進める。
⑤ポジションを仕込む(許容損失額の〇%等を決めておく/推奨は2%)
⑥決済されるか、損切りするかまで進める。
⑦決済されても、損切りされても再度チャートに思ったことを書き込みスクショする。
※ここで大事なのが、エントリー前と後の書き込みです。
チャートが動いた後は自分の思ったように物事を解釈しがちになるので、
必ずエントリー前のスクショを残して、エントリー後のチャートと見比べてみてください。
※ちなみに、私は4つのチャート画面での水平線やトレンドラインを同期させているため、何度も引き直す手間がありません。
一つのチャートに線を引くと同時に他のチャートにも線が引かれます。
MT4はこういったカスタムができるので、気に入っています。

思考の流れの図解↓
①週足の水平線を引く

②.③ 日足、4時間足まで水平線を引く
その後どうなれば売り買いできるかを考えて書く

⑤.⑥.⑦進める(チャンスがあればポジションを仕込む)
今回は窓開けしてすぐ伸びていったので、エントリーしませんでした。
どうなれば買えたのか、今回はなぜ買わなかったのかなど、
思いつく限り書き記し、スクショしておきましょう。
これをひたすら繰り返していきます。
※言い忘れていましたが、水平線や、トレンドライン等は基本、一週間進むごとに引き直しています。(これはリアルと同じ環境にするため)
そして、シナリオを立ててから、チャートを進めます。
これを1年やる→振り返り→改善案→追加1年やる→振り返り→改善案…..
といった感じで行います。
数をこなしてくると、自然と「同じ負け方しているな?」「こんな時はトレードしなくて正解だな」など見えてくるものがあると思います。
それを分析し、ランキングを付けていきます。
自分の負けパターン第1位〇〇、第2位〇〇….
そして年間通して利益が残るようになれば、リアルでトレードしてもいいと思います。
以上が検証の仕方です。
あくまでも私個人のやり方なので、正解不正解はありません。
ご自身にあったやり方を見つけてみてください。
長々とお読みいただきありがとうございます。
質問等あればXの方へコメントください。
お応えできる範囲でしたら、対応いたします。
リンクまとめ
練習ソフト
練習君プレミアム2公式HP
ダウンロード先
AtoZグローバルマネジメント
推奨口座開設先
AXIORY