2023年5月23日のポンドドル(GBP/USD)のトレードについて、
相場環境から実際のトレードまでを簡単に見ていきたいと思います。
さっそく日足から見ていきます。
日足
日足は下降トレンド中なので売りに優位性がある状態。
日足の移動平均線(青線)を見ても、
- 上向きから水平になりつつある
- レートを上から押さえつけている
ので下方向への優位性が高い状態と言えます。
日足レベルの直近安値も下抜けしており、目立った抵抗勢力もなく、レートが伸びやすい局面と言えます。
4時間足
4時間足は下降トレンドからの高値切り下げを見せている。
ちなみに、難しいと言われるダウのカウントはいくつか考えられますが、
例えば、このような解釈もできるし↓
このような解釈もできますので、
片方の見方だけに固執せず柔軟に対応していくことが必要です
また、4時間足MA(青)とレートとの関係性を見ても、まだガンガンに抑えにこようかとしている局面なので、グランビル的にも下方向への優位性があることが分かります。
さらには、(A)の高値が4時間足レベルのレジサポ転換ライン(※下記チャートの黒太線)にしっかりと抑えられています。
こういった強固なラインによってレートが抑えられたことで、相場は一旦これ以上「上」の価格で取引することを拒否したことと同意となり、その後の反転・下落に対して非常に高い優位性をもつことになります。
1時間足
そのような中で、4時間足レベルの高値切り下げポイント(赤線)の中で1時間足レベルの下降トレンドからの高値切下げ(青線)を見せてきました。
1時間足ではすでに下降トレンド確定させていますので、その戻しの下位足15分足レベルのダブルトップネックライン割れのところで売り注文を仕掛けました。
結果
今回は反発しそうな節目がいくつかあったため、複数回に分けて利確しています。
1回目の利確
1回目は直近安値の節目で過去にも何度かサポートされおり、
急落したのもあって、そこで1/4決済しました。
1時間足で見るとこのような形で、レジサポとして意識されているのが分かります。
2回目の利確
その後次の節目まで下げてきたので、そこでさらに1/4決済しました。
3回目の利確
最後は引き下げていたストップロスにかかり全決済となりました。
最後にまとめ
以上、何か参考になれば幸いです。