コラム

【検証ツール】練習君プレミアム 導入方法を分かりやすく解説

著作者:Freepik

 

こんにちはデイトレーダーのブルと申します

 

今回は検証するうえで必要なソフト「MT4裁量トレード練習君プレミアム 」の
導入方法について、自分自身も手間取ったので、分かりやすく記事にしてみました。
画像も含めて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

MT4裁量トレード練習君プレミアムの特徴

・365日いつでも検証できる
・複数の時間軸同時対応
・MT4インジケーター利用可能

 

1 練習君プレミアムをGetする

まずこちらよりMT4裁量トレード練習君プレミアム公式ページをクリックしていただき「MT4裁量トレード練習君プレミアム 」を導入していただきます。

 

※人気のためか徐々に値上がりしているので、早めに手に入れることをおすすめします。

2  購入したファイルから順序通りに進める

購入したら「MT4TrainingPremium-MANUAL」というフォルダがあるので、
それを開くと「INFOTOP」というフォルダがあり、その中に説明書があるので、基本はこれ通りに進めていけばいいのですが、途中わかりにくい点があるので、その点をこの記事で解説していきます。

必要ソフトをインストール

すでにPCに入っていればインストールの必要はありません。

Microsoft .NET Framework 4
Microsoft .NET Framework 4公式インストールページ

MT4(FXDDのデモ口座を開設する)

「MT4裁量トレード練習君プレミアム」ではMT4の使えるFXDD社を推奨されているので、
ダウンロードしておきましょう。

FXDD
FXDD公式ホームページ

MT4ダウンロード

会社概要」→「取引プラットフォーム」→「プラットフォームの比較」→「MeTa Trader4をダウンロード

セキュリティの警告が表示される事がありますが問題ありませんので、そのまま「保存」ボタンをクリックしてください。

ファイルが開いたら「次へ」をクリックし、「完了」を押す。


「完了」を押すと上記のようなページが開きますが、このページは消していただいて構いません。

 

 

次にFXDDが開いたら、デモ口座の申請を行います。

上記のようなページが開いたら「次へ」を押す。

 

 

新しいデモ口座」にチェックを入れて「次へ」をクリック。

 


それぞれ記入して「貴社からのニュースレター受け取りに同意します。」にチェックを入れて「次へ」をクリック。

 

次の画面で「サーバー」「ログインID」「パスワード」が記入されたページが開きますので、必ずスクショなどで保存をしておきましょう。

 

ここまでで、FXDDのソフトのインストールは終わりました。
まだ細かい設定などは、ありますので頑張ってついてきてください。

細かい設定をする前に「練習君プレミアム」を先にインストールします。

 

練習君プレミアムをインストールする

続いて「MT4裁量トレード練習君プレミアム」のインストールをしていきます。

購入したファイルの「MT4TrainingPremium-MANUAL」⇒「INFOTOP」⇒「1.設定から起動まで」の中にインストールするURLがありますので、そこから進めてください。

 

インストール

インストールボタンをクリックすると練習君プレミアムのインストールが始まります。

メールアドレス記入

インストールされ上記の画面が出てきたら、「メールアドレス」のところに
購入時のメールアドレスを記入します。

別でFXDDのソフトを開き、上部の「ファイル」⇒「データフォルダを開く」をクリックして下記ファイルを表示させます。


ファイル上部のアドレスバーの文字をすべてコピーし、先ほどの「MT4裁量トレード練習君プレミアム」の中央①にペーストします。(↓参照)

そして「EAをMT4へコピーする」⇒「認証」をクリック。

 

するとこのような⇩画面が出てこればインストール完了です。
※まだ、詳細設定は終わっていません。

 

MT4 オプションの設定

エキスパートアドバイザー

FXDDソフト上部のメニュー欄から「ツール」⇒「オプション」を押して、MT4 のオプション画面を開きます。
オプション画面で「エキスパートアドバイザー」タブを選択し、

上記画像のようにチェックします。
チェックボックスにチェックができていればOK を押してください。

ここまで設定が終わったら、MT4 にチャートが表示してある場合は、×で全てのチャートを閉じて、MT4を再起動してください。

ストラテジーテスター

ストラテジーテスターの表示
テスターが表示されていない場合は、MT4 のメニューの「表示」⇒「ストラテジーテスター」を選択してください。

これがストラテジーテスターです⇩

続いてMT4のメニューの「表示」⇒「ターミナル」をクリック。

表示された内容がすべて出てくるように、「ターミナル」と「テスター」の間にマウスを持っていきドラック&ドロップで上へ引き延ばしてください。


ビジュアルモード」という表示が出てきていればOKです。

 

……………………………………………………..

 

《ここからはテスターの設定に移ります》

テスターの設定
各項目を以下のように選択して下さい。
・「エキスパートアドバイザー」 ⇒ 「MT4 Training PremiumVer13.2ex4」 ダブルクリックすると選択できます。
・「通貨ペア」 ⇒ テストを行いたい通貨ペア
・「モデル」 ⇒ 「全ティック」
・「期間を指定」 ⇒ チェックを入れる
・「開始日」 ⇒ テスト開始日
・「終了日」 ⇒ テスト終了日
・「最適化」 ⇒ チェックを外す
・「ビジュアルモード」 ⇒ チェックを入れる
・「ビジュアルモード」の右側のつまみは、テストのスピード調整のつまみです。
・「エキスパート設定」図のように追加したい時間軸をプラスする

基本的に変更する箇所は、「追加時間足 1 個目、追加時間足 2 個目、追加時間足 3 個目」のバリューの数
値だけ変更するだけです。

例として入力方法は以下のようになりますが、
必ず、MT4 上のテスター欄の期間よりも長い時間足を設定してください。

・5 分足を表示させたいなら ⇒ M5
・15 分足を表示させたいなら ⇒ M15
・30 分足を表示させたいなら ⇒ M30
・1時間足を表示させたいなら ⇒ H1
・4時間足を表示させたいなら ⇒ H4
・日足を表示させたいなら ⇒ D1

※W1 と MN はご利用いただけません。また、全角での入力や、5M、15M などのように英数字を逆に入力されるとエラーがでますので、必ず半角で、M5、M15 などのような英数字の順番で入力してください。

例えば、M15、H1、H4、D1の 4 画面を表示してテストを行いたい場合は、テスター欄の期間を M15 にして、
追加時間足1個目を 「H1」、追加時間足2個目を 「H4」、追加時間足 3 個目を 「D1」にしてください。

パラメータ設定が終わりましたら、一旦バックテストを開始「スタート」させます。
その後MT4の停止ボタン「ストップ」を押して、稼働を停止させます。

※バックテストを開始しないと、オフラインチャートに MT4 のチャートが生成されません。
MT4 上部の「ファイル」タブから「オフラインチャート」を選択します。

オフラインチャートの中に、パラメータで設定した時間足が作成されています。
下の画像では日足なので、「EURUSD-MT4T,Daily」となっています。

ここで注意するのは EURUSD、Daily ではなく、「MT4T」と表示
があるものを選択して、右上の「開く」ボタンを押してチャートを表示させてください。
3 枚目、4 枚目も表示する場合は、同様の方法で各時間軸のチャートを表示させます。

なお、指定した期間のデータが取得されていないと動作がしない可能性がありますので、その場合は、「ヒストリーデータの取得」 をご参考にテストをされたい期間のヒストリーデータを取得してください

ヒストリーデータの取得

すべての通貨ペアにおいて、テスト時に指定した期間の過去データが取得されていないと、指定した期間のチャートが表示されませんので、テスト前に指定する期間の過去データを取得する必要があります。

通常 MT4 の「ツール」⇒「ヒストリーセンター」よりデータを取得できますが、MT4 の標準ヒストリーデータはあまりお勧めしません。

なぜなら、標準ヒストリーデータはデータの抜け、時間足毎のデータの不一致などの問題が発生する事が多々あるからです。

ですので、FXDD 社の公式ヒストリーデータ(1分足)の使用を推奨いたします。
FXDD 社の公式ヒストリーデータは、通貨ペアにもよりますけれども、2005 年ぐらいからしかありませんが、基本的には抜けがなく信頼できるデータを用意してくれています。

以下に設定方法を記載させていただきますので、もし設定の際は参考にしてみてください。なお、データを取得の際は、ご利用の MT4 の現在取得しているデータが上書きされますので、ご了承の上ご利用ください。

また、あくまでも推奨する取得方法でございますので、必ずしもこの方法で取得していただく必要はございません。MT4 の標準ヒストリーデータでも練習君は使用可能となっております。

 

ヒストリカルデータ取得手順

前準備 オプションの設定
MT4 の「ツール」⇒「オプション」⇒「チャート」で「ヒストリー内の最大バー数」と「チャートの最大バー数」にそれぞれ
99999…と 9 を入力できるだけ入力いただいて OK をクリックします。
その後 MT4 を再起動してください。
再度確認すると 9999…ではなく、適正な数字に変更されています。

変更後↓

FXDD 社の公式ヒストリーデータの取得

FXDD 社の公式ヒストリーデータ
http://www.fxdd.com/mt/jp/forex-resources/forex-trading-tools/metatrader-1-minutedata

サイト上部「お役立ち情報」⇒「市場情報」⇒「MT4 1分足データ

 


表示されたサイトにて、ダウンロードをしたい任意の通貨ペアを選択してください。
圧縮ファイル(*******.zip)でダウンロードされます。

圧縮されたファイルですので、ファイルを右クリックして「すべて展開」でファイルが開かれます。

展開すると、******.hst ファイルがでてきます。【展開前.zip ⇒ 展開後.hst】
******.hst のファイルは開けませんので、次の手順に進
んでください。

ヒストリーデータのインポート
ダウンロードしたFXDD のヒストリーデータをインポートします。
MT4 の「ツール」⇒「ヒストリーセンター」で表示された画面で、「Forex」もしくは「Forex2」をダブルクリックして、インポートをしたい通貨ペアをダブルクリックしてください。
1Minute(M1)」をダブルクリックして選択して、インポートボタンをクリックします。


別ウィンドウが開きますので、「参照」を選択して、先程ダウンロードした******.hst ファイルを選択して、開くをクリックします。

なお、******.hst ファイルはダウンロードしてあるのに選択できない場合は、ファイルを選択時の「ファイル名」の右側の選択から、「すべてのファイル」か「All Files」を選択すると、******.hst ファイルが表示されますので、選択して、「開く」をクリックしてください。
あとは MT4 を再起動して、インポートは完了です。

 

各時間足のデータ作成
気配値表示」から、ヒストリーデータをダウンロードした通貨ペアを
1分足のチャートで開きます。
表示したい通貨ペア上で右クリックで「チャートを表示」を選択してください。

気配値表示が表示されていない場合は、「ファイル」⇒「新規チャート」から表示したい通貨ペアを選択してください。
また表示したチャートを選択の上、MT4 画面上の
M1」を選択していただくと、1 分足のチャートが表示されます。

ナビゲーターの「スクリプト」をダブルクリックして「Period_Converter」を選んで、1分足のチャートにドラッグ&ドロップします。

Period_Converter」は、表示してある時間足のチャートデータから
違う時間足のデータを作るMT4 標準のスクリプトです。
ナビゲーターが表示されていない場合は、MT4 の「表示」⇒「ナビゲーター」で表示で
きます。

長い時間足から短い時間足は作れませんが1分足のデータがあれば、
他の時間足のデータは生成できます。

先程開いた1分足のチャートに「Period_Converter」をドラッグ&ドロップすると、「Period_Converter」の画面が開きますので、「パラメーターの入力」をクリックしていただき、「ExtPeriodMultiplier」の「バリュー」の列をダブルクリックしていただき、作りたい足の時間(分)を入力します。

5分足なら5、1時間足なら60です。
入力したら、OK ボタンをクリックします。

OK ボタンをクリックして少し経ったら、「ファイル」→「オフラインチャート」で
1 分足に対して 5 分足のデータが取得されていることを確認します。
この作業を、作りたい足全部行います。

なお、次の足を作る際に再度「Period_Converter」ドラッグ&ドロップすると、確認画面が表示されますが、「はい」を選択して、次の足の作成に進んでください。
必要な時間足のデータの作成ができたら、MT4 を再起動してください。

再起動後、MT4 上部の「ファイル」タブから「オフラインチャート」を選択します。
MT4」と書かれたチャートを選択して「開く」を押すとチャートが表示されます。


これを表示したい分だけ、それぞれ選択して表示させます。

画面に3枚のチャートが表示されていればOK

ここまでやればあとはスタートを押すだけ。
スタートを押すと最後のチャートが表示され4画面チャートが出来上がります。

好みのチャートに設定したい場合は「チャート」→「定型チャート」でそれぞれのチャートに貼り付けをする。

 

※補足

チャートのスピードは「ストラテジーテスター」のビジュアルモードの右側のカーソルを動かすと段階的に変わります。

また、練習君プレミアムのほうでもスピード調整は可能です。

検証が終わったら、動いた状態でストラテジーテスターの「ストップ」を押して止めることで、誤作動なく、終了することができます。

 

最後に上記の「グラフ」から結果を見ることができます。

 

まとめ

今回必要になってくるソフトや口座をまとめておきました。
下記からダウンロードやインストールしていただき、進めてみてください。
しっかり読んで進めていけば特に難しいことはないかと思います。

①「MT4裁量トレード練習君プレミアム」をダウンロード
https://www.infotop.jp/click.php?aid=411457&iid=57070

②Microsoft.NET Framework 4 をインストール
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=17851

③デモ用口座「FXDD」MT4をダウンロード
https://www.fxddtrading.com/bm/jp

 

 

 

本当に勝てるようになりたい方だけクリックしてください

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